星野源と言うジャンル
~2017-04-17 投稿分~
受賞の一報を聞いた時からちゃんと書きたいと思っていた伊丹十三賞授賞のお話。
【伊丹十三賞とは】
デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督……さまざまな分野で才能を発揮し、つねに斬新、しかも本格的であった仕事によって、時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三の遺業を記念し、「伊丹十三賞」を創設。
あらゆる文化活動に興味を持ちつづけ、新しい才能にも敏感であった伊丹十三が、「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」と呟きながら膝を叩いたであろう人と作品に「伊丹十三賞」は出会いたいと願っています。
【授賞理由】
音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断し、どこか息の詰まる時代に、エンターテイナーとして驚くような風穴をあけてしまった星野的表現世界に。
【受賞者のコメント】
受賞のお知らせを聞き、本当に驚いています。自分にとって伊丹さんの存在は、遥か遠くに見える灯台のようでした。
しかし、その灯りへはどうやっても辿りつけないようにできていて、その活動の後ろ姿から、暗に「君は君の場所を作れ」と言われてるようにいつも感じていました。
そして今、こうして伊丹十三賞をいただけたことは、身に余る光栄であり、人生を丸ごと認めていただいたように嬉しいです。
これからも手探りで活動を続けたいと思います。
本当に、有難うございます。
星野源
クラスタ歴は浅いが源さんが今までどれだけ頑張ってきたのかは多少なりともわかっているつもりだ。
源さんは芝居も音楽も文筆も全てと正面から向き合いそれぞれのジャンルで結果を出した。
高校時代に決めたことを36歳という年齢になるまでずっとやり続けることは容易ではなかったはずである。
なのに他人からの意見に左右され惑わされることもなく自分を貫きここまで来た。
日本は一つのことに集中することこそが的な美学がある。
そんな風潮に流されてしまう人も多い中、源さんは負けずに続けて来た。
本当に凄いことである。強く自分を持っていないとできない。
自分だったらやっぱ向いてないかなって簡単に諦めてしまうだろう。
一つに絞る必要はない。私はそう思う。
源さんにはやりたいことが3つあったのだ。
やりたい事が1つなのか3つなのかって差だけだ。それを他人がどうこう言う資格はない。
どんな事でも最初に何かをする人って変人扱いされるものだけど、こうして功績を認められ世間に認められるもの。
居場所がないのならば新しいジャンルを作ればいい。
『星野源』と言うジャンルを。
源さんは周りにいる支えてくれる人を信じて、そして源さんについていく私たちを信じて今まで通り素敵な音楽を生み出し、芝居で魅了し、文章で虜にして欲しいと思う。
星野源様
私は今までの人生の中で、あなたのような人と初めて出会いました。
こんなに魅力溢れる人は今まで見たことがありませんし出会ったこともありません。
源さんが色んなことを頑張れば頑張るほどそれが私の力になり背中を押され自分も頑張らなくてはと奮い立ちます。
源さん、あなたはあなたが思っているよりずっと凄い人です。
そしてたくさんの人に生きるパワーを与えています。
いつもありがとう。
そしておめでとう
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