『星野源』というひとつの広い世界は 魅力溢れる楽しい地獄だった
~2017-05-17投稿分~
源さんを好きになってからまだ半年も経っていないのに、私はそこそこどっぷりと好きになってしまった。
このハマり様は一体なんなのだろうか。
好きだと認めてから3ヶ月、それはとてもとても濃厚濃密な3ヶ月であったことは言うまでも無い。
毎週のように新たな源さんが世に発表されたり、オンエアやリリースと心が落ち着く間も無い状態のまま次々と自分の知らない新しい星野源を吸収してゆく。
年齢を重ねるごとに記憶力が低下していると思っていたがそうではなかった。
映像編集のアプリ、画像編集のアプリ、ツイッターだってインスタだって今はもうすっかり使いこなしている。
『出来なくなった』のではなく『覚えたく無いものは覚えたくない』だけなのである。
次から次へ、とめどなく溢れ出る新たな魅力を、発見すればするほど好きになる。
それはギャップだったり、納得のものだったり様々だ。
おげんさんは衝撃的なビジュアルで度肝を抜かれた。癒し系の昭和時代の美人顔だったからだ。
星野源でありながらおげんさんにしか見えないあの不思議な感覚はオモえもんやうそ太郎に通ずるものがある。
おげんさんが声色も変えず「僕」と発しながらギターを弾く様にチラチラと星野源が現れていても昭和の美人母さんにしか見えない。
その心地よい違和感は見ていて気分を高揚させた。
こんな経験は生まれて初めてだった。
先週末バナナマンさんのラジオで源さんのコメントが流れた時、ラジオから聞こえてくる源さんの声が本当に暖かく一人深夜の部屋でほっとして癒された。
日村さん45歳の歌『ラジオ』が流れ、初めて耳にしたこの曲がまた本当に暖かく心に響きまるで自分のために作ってくれたんじゃないかというくらいに感動した。
曲をオンエアするまでのストロークが本当に絶妙で当の日村さん以上に私たちクラスタの方がはるかに焦らされたはずだ。
ラジオでは宣伝をガッツりと行い本やMusic Video tourを日村さんに買わせてからバースデーソングの公開。
ただただ「面白いのために。」「ただ日村さんのために。」曲を作って詞を書きアレンジをしメンバーを集めてレコーディングをし編集し音源を制作。
全てはこれを発表する為の素晴らしい演出である。
この番組ひとつとっても源さんの心意気が感じられてとても嬉しく結局朝6時まで眠れなかった。
毎日毎日聞いている源さんの声なのにここでも新たな発見をし入ってくる情報のひとつひとつが自分にはとても新鮮に映り好きの数が増えていってしまう。
源さんには多くの芸能人が持つ「華やかさ」こそ無いがその代わりにこんな言葉があるのかは知らないが圧倒的な「普通力」があると私は思っている。
源さんが自らの著書「いのちの車窓から」で新垣結衣さんを「普通の女の子」と評したように、私には新垣結衣ちゃんと同じように源さんが至極普通に映る。
源さんは自分で自分をかっこよく見せようとかそんなことは一切考えてないだろうし、ただ自分の思うままに良い音楽を生み出す為、いい作品を作るために行動をしているだけなのだと思うのだ。
あくまでもどこまでも「普通」に。
こんな有名人を私は見たことがない。
加えて源さんは発想の天才だ。
私はただの凡人なので自分発想というものがほぼ皆無である。何かを見て触発されそこからはじめることがほとんどだ。
でもこの人はどうだろう、常に新しい発想をし人とは違う角度から物事を見て発信し、それを世間が受け入れるところが本当に凄いと思う。
人々の心に浸透してしまう星野源と言う広い世界には、自分でも知らぬ間に落ちてしまう。
そして気づいた時には自らの力では抜け出すことは大変困難な地獄なのである。
ただこの地獄は「カワイイ・カッコいいエロい・等々」形容しきれないほどの「くだらない!」が詰まっている最高の地獄なのだが(笑)
ただこれだけは声を大にして言っておきたい。
源さんは普通力はあるけど決して平凡などこにでもいる人じゃない。
そしてどこにでも居そうだけど絶対に居ないのが星野源なのだ。
クラスタという立場では無く、実際実物の星野源と言う男に出会っていたら確実に好きになって告白していたと思う(笑)
それくらい男性として、人間として尊敬が出来、魅力的な存在なのである。
もう誰も好きになれないと思っていた私だが、まだこんなに何かを好きになり夢中になれるのだと我ながら驚いている。
とんでもない人を好きになってしまったことだけは確かであり、普通の恋愛が遠のくのも目に見えているが生きる屍でいるよりマシである。
生きていれば悪い事もある、でもそれ以上にいい事もある。
3ヶ月前まで人生を悲観し生きている実感すら感じず惰性で生きていたあの頃、私は源さんに出会い背中を押された。
『くすぶってる場合か!ばかじゃないの?人生は一度きりなんだぞ。』
そう言われた気がしてならない。
やはり源さんには感謝しかない。
これからも
ずっと
ずーっと
ずーーっと
末長く。
0コメント