星野源の音楽について
~2017-06-16 投稿分~
なぜ星野源の曲はこう心に刺さるのだろうか。私はまた簡単に答えを出せない問題に直面している。詞、メロディ、編曲、声も何もかも私の心に刺さり心の奥深くに食い込む。心が弱っていなくてもじわっと涙が溢れてしまうではないか。なんて人なんだろう、星野源って人は。
「星野源が好きだから。」まぁこれは基本だろう。
だがそれだけではないはずだ。現に私はクラスタになる一年前、YELLOW DANCERを聴いていた。ベスト盤くらいしか聴かなくなっていた私にとってオリジナルアルバムを聴くと言うことはかなり珍しいことである。
ショップで手に取った理由は「SUN」が入っているから。入口はそこである。
ドラマの主題歌で初めて聞いた星野源の曲が良かったということと、ハワイへの一人旅が控えておりSUNが明るくPOPで南の島に合うと思ったら他の曲もそうなのかと思ったのが始まりだった。
今思えばYELLOW DANCERと南の島はあまり結びつかないが、旅行から帰ってきた後もずっと聴き続けた。
この星野源のアルバムYELLOW DANCERはどこか70年代のアメリカの曲を聴いているような懐かしさがありそれでいて新しさも感じる不思議なアルバムだった。
嫌な感じが微塵もなく、好きじゃないタイプの曲はスキップしてしまう私だがそれもなかったので去年から外出をする時は繰り返し聴いていた。
新しい若い人の音楽にがむしゃらについてゆくことも無く、自分の中で本当に聴きたいと思うドラマやCMなどでタイアップされている曲ばかりを聴いていた私にとってYELLOW DANCERとの出会いは新鮮極まりない出会いだった。
源さんを好きになり、ライブチケットの入手資格を得てから、ライブに参加させて頂く以上はもっと星野源を知らなければならないと言う思いからファーストアルバムから遡って聴いてみることにした。
ファーストアルバムの「ばかのうた」2ndアルバムの「EPISODE」3rdアルバムの「Stranger」を聴いて衝撃を受けた。同じ人物が作っていてこんなにアルバムの色が違うのかと。
そのアルバムについてはまた別の機会に。
私は音楽制作をしている源さんを見るのが好きだ。
どこがいいのかと言うと、安直すぎる言葉でしか表現できないことが本当に申し訳ないが、とにかくめちゃくちゃかっこいい。昔からそうなのだが私には音楽制作をしている人がとても眩しく映る。
源さんじゃなくても眩しいのだから、それが源さんだったら更にかっこよさ、好きという気持ちが上乗せされ眩しさも倍増である。
それはレコーディングやライブのリハ、作詞、作曲をしている姿全般である。
普段見せないひげ面、髪の毛はちょっとボサボサで、眼鏡をかけて鎖骨の見えるVネックの白いTシャツを来た源さんがギターを爪弾きながら左手に持ったペンでノートに向かう姿など見てしまったら私は冷静ではいられない。普段溢れ出ている可愛さなんて微塵もない。ただただかっこいい仕事をする36歳の男。
ちょっと話が得意の妄想話になってしまった。
本当は一気に記事にしようと思っていたが、テーマがあまりに深く、このまま行ったらいつまで経っても記事を投稿出来ないと判断し連載のように書いて行こうと判断しました。
全話書いたら源さんの曲がなぜ心に刺さるのか、その答えに辿り着けるのか今の所知る由もない。
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