続続・星野源のどこが好きなの~完結編~
~2017-07-05投稿分~
前回更新したとき「続・星野源のどこが好きなの?2017年梅雨」の最後で「星野源のどこが好きなの」
という問いに明確な答えを出すことが出来なかった。
あの後どう考えてもわからないのである。
なんで好きになったんだろう、どこが好きなんだろう。いや、好きなところはたくさんある。
本能で好きになったのか?
あれ?本能で人を好きになるというのはどういうことなのだろうか。
自分の意識とは違うもう一人の自分というのが本能なのだろうか。
そんなことを今まで考えたこともなかったので全く正解がわからない。
ただわかるのは自分の意識とは違う「自分の中の得体のしれない何者か」が先に星野源を好きになった事だけだ。
では「自分の中の得体のしれない何者か」とはなんなのか。
「本能」という言葉は知っている。
では本能という言葉の本当の意味はどうなんだろうか。
なんとなく得た知識でなんとなく使ってはいたもののちゃんと意味を調べたことがなかったと思うので調べてみることにした。
ほん‐のう【本能】
動物個体が、学習・条件反射や経験によらず、生得的にもつ行動様式。帰巣本能・生殖本能・防御本能など。
出典:小学館デジタル大辞泉
なるほど。人間も動物だから学習や条件反射や経験に頼らないところで本来備わっている先天的なものからなる行動ということか。
ということはやはり自分ではコントロールできない部分の話ということで間違いはなさそうだ。
インターネットで「本能で人を好きになる」と検索をし一番上に出てきたものを見てみることにした。
【【たとえば「好きな人のどこが好きか」と質問されたとき、あなたならどう答えますか。
「○○だから好き」
理由がはっきりしているのは、残念ですが、本当の恋とは少し違います。
「○○だから好き」という考え方なら、代わりの人はたくさんいるでしょう。
もちろん好きな気持ちなのは事実かもしれませんが、本当の恋は、もっと本能をむき出しにしたものです。
理由が分からず、うまく言葉で説明できない部分がたくさんあります。
「なぜ好きなのか、言葉で説明できない」
「諦めたほうがいいと分かっていても、諦められない」
「とにかく好き。大好き。死ぬほど好き!」
本能らしい表現が出るのは、素晴らしい恋ができている証拠です。
理屈なんて求めているようでは、いい恋はできません。
いい恋をしたければ、理屈なんて忘れましょう。
人を好きになるというのは、理屈ではなく本能なのです】】
この記事の著者が言うには
「○○だから好き」と理由がはっきりしているのは本当の恋とは少し違うと。「なぜ好きなのか、言葉で説明できない」
これは私のことだ。まさにこれだ!!
あーーそういうことか・・・。
私はこの歳になるまで今まで「本能」で人を好きになったことがなかったのか。
だからなぜ源さんを好きになったのか、何ヶ月経ってもわからなかったのか。
そうか、本能で好きになると頭でいくら考えても答えなど出るわけないのだ。
ただ好き、何故だかわからないけど星野源が好き。
自分の本能が星野源を求める・・・。
相思相愛だったらビビっと来る相手となるのだろう。
そうかそうかそうか私は本能で源さんを・・・・
なんなんだこれはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
好きだと気づいてからとてつもない速さでハマっていったのも、今まで刺されたことのない部分を容赦なく刺してくるのも、全て納得がいく。
私はなんて人を本能で選んでしまったのだろうか。
本能で好きになった相手は自分の心から消えるのであろうか。
何があっても消えないんだろうか。
この先どうなるのだろうか。
何しろ初めての事なので想像もつかない。
次の結婚なんてもう永遠に無いじゃないかぁぁぁぁぁぁ(笑)
だって男を見る目はあるけど源さんは恋愛できる相手ではないのだから。
でも!
なんだかこの先さらに楽しくなってきた。
初めての本当に恋をした相手が(書いてて恥ずかしいが)この年齢で、しかも星野源だったとは!!!
想像を絶する結果だった。
だがあの記事を読んだ時涙が出たのは事実。
こんな気持ちも初めてだ。
私はこれからどうしたらいいのだろう。
また新たな課題が私に降りかかった。
この世界には自分が知らないことがまだまだたくさんありそうだ。
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