Xdayは突然に…。あの日は朝から胸がザワザワしていた。私にとって良くないことが起きる、 そんな予感を全身で感じていた。これは本当に冗談でもなくずっとざわざわしていて心が落ち着かなかった。バナナムーンとANNを聴き、いつになく源さんを堪能し、イエマガの到着に心躍っていた。2021.5.19 16:02テレワークだった私のスマホに星野源公式Twitterからの通知が来た。「いつも応援してくださる方へ 星野源からのご報告です」スっと血の気が引くのが分かった。この手の 「ご報告」 は自分にとって良くない知らせに違いない。 そう直感した。ヤダヤダヤダヤダ怖い怖い怖い怖い見たいけど怖くて見られないでも見たい。イエローパスのサイトはサーバダウンして、 何度挑戦しても入れない。 心の中で 「早く見たい西軍」 と「絶対に見ないほうがいい東軍」 がし燈烈な合戦を繰り広げていたが、 軍配は西軍に上がった。PCを利用してネット検索を試みた。「星野源 新垣結衣と結婚」400くらいのフォントサイズ (7cm×11am) で表示され目に飛び込んできた。本当は70サイズ(2cm×2am) 位なのだろうが私にはそう見えた。鈍器で頭を殴られたような、 鋭利な刃物で刺されたような痛みが全身を襲った。「Xデーは今日だったのかあああああ。 」そう言いながらまるで漫画の一コマの様に頭を抱え床に突っ伏した。「源さんが結婚源さんがけっこん……げんさんがけっこ…あいてはがっきー.…いやぁああああああああああけっこんいやああああ」 チーン。きのこに死亡フラグ立った。とにかくその日は天高い場所から一気に奈落の底に突き落とされ、今まで出まくっていたドーパミンは一気に散り散りになってしまった。身体が重く頭が回らない。鳴り止まないメールと仕事のメール。全てがカオスだった。涙が止まらない。こんなことも初めてだ。今までリアル恋愛の中でこういうこともなくも無かったがズーンと悲しい気持ちで泣きたい気持ちにはなるものの泣きはしない。だがなんだこれは。とめどなく涙が出てくる。源さんが結婚してしまった。(この時は源さんのコメント自体読めていなかった)ショック、辛い苦しい溢れ出る負の感情。結婚なんて急すぎるよぉぉーー!!!その日はご飯も食べられず早めに眠りについた。翌朝もまだ身体が重く思うように動けない。職場にはお昼から出勤した。会社に行くと「きのこさん大丈夫?」と口々に声をかけられる。ご心配はありがたいができればそっとしておいてほしい。重苦しい身体を引きずりながら1日を過した。その日の夜ベッドの中でふと考えた。源さんの結婚は良くないこと?→源さんにとっては最高の幸せのはずだぞ→私は源さんの幸せを初詣の時も、七夕の短冊にも毎年書いてきたはずだぞ→その源さんが結婚するんだ喜ばしいことじゃないか→でも複雑なのよそんな気持ちが渦巻いていた。どうか「結婚してほしくなかった」 「おめでとうと言えない」「ショック」と言っている方を生ぬるく見守って欲しい。今、みんなそれぞれ自分と戦っているのだ。そんな人はしばらくネット検索もしないでほしい。好き勝手に書かれた記事に心を痛めるかもしれないからだ。まるで「ショック」と言っている人が本当のファンじゃないようなことを書いている記事も見たしそんな心ない言葉に傷ついてほしくはない。自分にとって本当に大切な人が、幸せになって欲しいとただ願っていた人が結婚したのに「おめでとう」と素直に言えなかった自分のことも嫌いで仕方ないし、源さんは今1番幸せなはずなのに、それを「ショック」だと考えている自分も嫌だった。源さんが幸せになるのはファンにとって最大の望みなのだけど源さんに対して「好き」 という気持ちがある以上スルッと出てこない人もいる。最初は手放しに「おめでとう」と言っていた人もある日急に悶々とと考え込んでしまうかもしれない。推しの結婚というのはそれだけデリケートな問題なのだ。私は源さんが好きだった。本当に本当に大好きだった。一般男性にも抱いたことが無い感情すら湧いていたくらい好きだった。これが人を愛することなのだと源さんに教えてもらった。「知り合っていない人にだって、人は恋をする」本能で好きになるのだからこれも致し方ない。もちろん結婚できる!とか夢みがちな勘違いをしていた訳じゃないのだがただその気持ちになれたことが大切だと私は思っている。この件に関しては異論も反論も認めない。もしかしたら一生知らないまま死んでいたかもしれないこの気持ちを、生きているうちに教えてくれた源さんには感謝しかない。一報から二日経って多少気持ちの整理はついてきた。「孤独」だと言っていた源さんが本当に心の底から愛する人を見つけてくれて嬉しいと素直に思うことが出来た。守りたい人が出来てまた源さんの中でいろんな感情が生まれて今まで以上に素敵な曲ができるかもしれないよね。私もうすうす気づいていた。あの二人は本当にお似合いだなぁとずっと思ってた。源さんと直接喋ったことが無くても源さんの人となりは伝わってくるのに、源さんと直接知り合っているのに源さんを好きにならないのか不思議でならなかった。逃げ恥レギュラー放送の時人となりを知ってスペシャル放送の撮影でまた再会して「あーやっぱりこの人好きだな」とお互いが思ったってことだよね。だから交際から結婚のスピードが早かったのだと思う。あとはお互いの気持ちを確かめ合うだけ。そしたら5ヶ月だって長い位だよ。だってもうお互いの人となりは知ってるから。交際5か月とかそんなもの関係ないのよ。芸能レポーターとかがごちゃこごちゃ言ってるけどお前がごちゃごちゃ言うことじゃねえと思うし私は源さんの言葉を信じる。それに「結婚しました」じゃなくて「結婚する運びとなりましたことをご報告いたします」ってもうホント二人らしいというかなんというか。報告は「結婚しました」でもいいと思うのよ。でも「結婚する運びとなりました」ってまた素敵な文言。お二人とも大スターだし、結婚するとなったら両家だけじゃなく事務所の問題もスポンサーの問題とかもいろんなことをクリアにしていかなきゃいけないだろうし、いつ発表するとかたくさんの大人が動いてこの日を迎えたんだよね。源さんは知らず知らずの間に色んな人生を背負い込んでいる。今回の件で本当にそう思った。きっとファンの皆さんも心の中でいろんなものと戦って自分の気持ちに折り合いをつけようと努力してる。その気持ちはどうか汲んでいただきたい。最後になりましたが星野源さん、新垣結衣さんご結婚おめでとうございます。みんなが羨む世界一幸せな夫婦になってください。私はお二人の幸せを心から祈ります。アレ?目からきのこ汁が出てくる(笑)でもこのきのこ汁、なんだかとってもきれいなきのこ汁なのよ。失恋ソングをひとしきり聴きねぶった後、気持ちに折り合いつけてさ、新たな気持ちでまた源さんに会いに行こうか。2021.05.22 00:18
キノコの知らない最前列の世界。2019.12.9 at 横浜アリーナ11月の末にチケットを発券した時、複雑な表記でよくわからなかったものの9日の整理番号が一桁だった為、良い番号であるような感じがしていた。だが決まった席がないため、実際自分がどこで見られるのか当日入場してみなければわからない状況だった。開場の為の集合時間が17:20で、到着したのが10分前。もうすでに入口付近は大勢の人で埋め尽くされていて自分の番号で前に出て行けるか不安になるほどだった。何とか無事に自分の番号に並ぶことが出来た。前に人がほとんどいない事、高まりゆく緊張感で胃がチクチク傷んだ。スタッフに誘導されゆっくりと歩きながら辿り着いたスタンディングスペースには夢のような光景が広がっていた。ほぼ誰もいないスペースに入っていきステージを見上げる。自然とそこにいる人々から歓喜の声が湧いた。ち、ち、近い・・・。ステージまでの距離およそ7メートル。こんな場所で源さんを見られるのかと思うとさらに胃が痛くなった。懸念されていた開演までの2時間半も意外と早く過ごすことが出来た。19:30 マークさんのパフォーマンスが始まった。去年はマーク・ロンソンさんがどんな人かも知らず何をやっている人かもわからなかった。その上後方スタンディングエリアで一切姿形をこの目で見ることが出来なかった。だが今年は違う!!何もかもよく見えた。マークさん、めっちゃカッコいい。マークさんの曲が3曲ほど終わった頃白いジャケットを着た外国人男性が出てきた。英語が分からないためその出てきた男性をスタッフだと思っていたらライトを浴びて1曲歌い始めた。なんてことだ!歌手だったのか!!彼が1曲歌ったあとマークさんの口から「Gen Hoshino!!」の所だけ聞き取れた。するとサングラスをかけ紫ベースのチェックシャツを来た源さんが上手から現れた。喋ることはなかったものの腕を上げオーディエンスに軽く挨拶をした後ギターを弾き始めた。思いがけず出てきてくれて嬉しかった。この曲、タイトルは分からないけれども聞いた事がある。確か…レディ・ガガさんの曲だったような。後で調べたらレディ・ガガさんの「shallow」と言う曲でマークさんがプロデュースした楽曲だった。shallowが終わると源さんはすぐに上手にはけた。マークさんは計40分最高のパフォーマンスを見せてくれた。マークさんが終わると源さんのためのステージ転換が始まりその様子をずっと見ていた。ドームに比べると思いの外ステージが狭く見えた。源さんと亮ちゃん、ハマくんの距離が近く感じる。20分後いよいよ源さんのステージの幕が上がった。バンドメンバーが配置につき最後に源さんが出てきてギターを肩から掛けマイクの前に立った。1曲目はPOP VIRUSだった。源さんがステージ上に現れて発狂する訳でもなく、泣くわけでもなく、ただ数メートル先にいる「星野源」と言う人間が立体的に存在している事をどことなく冷静に受け止めていた。あぁ人間だ、平面じゃない。とても立体的に見える。映像でも写真でもなく実際に私の目の前にいて歌ったり踊ったりしている。「可愛い」とか「カッコいい」じゃなくて 「あぁそこに居る、星野源がそこに立っている」だった。初めて源さんを見た気持ちになった。2年9か月前、源さんを好きになってから1か月後に、ドラマの撮影で30センチの距離で源さんと目を合わせセリフを交わしているのに、それから2年9か月と言う期間で「平面」「遠目」の星野源を見続けたこともあり、今となるとそれはどことなく他人事で自分の身に起こったことだとも思えなくなっていた。 「あぁ、源さん本当に会いたかったよ。」そう心の中でつぶやいた。 SUNのイントロが流れステージが一気に明るくなった。久しぶりにコンタクトを着けたからなのか本当にクッキリはっきりステージ上が良く見えた。息遣いがマイクを通さず聞こえて来そうな 、見たい時に見たいところを見られる距離。ステージが暗転していても見えるし、源さんの物理的な大きさも感じられた。口元のホクロ、髪の毛の質感や動き、後ろを向いた時の背中、肩幅、お尻ぺしゃんこだなぁ、手の甲の血管、衣装のシワ、リズムに乗る姿。お腹辺りのズボンに白い糸くず2つ付いたのだが、動いているうちにひらりと舞い落ちるのさえ見えるのだ。源さんがステージ上で所狭しと駆け回る姿、ギターを弾く姿、マイクを持つ手、一挙手一投足を見逃さまいと瞬きを忘れ見続けた。そして9日のライブを語る上で決して忘れてはならない事件が!源さんを襲う身体的サプライズが起こったのだ。ライブ開始時にはすでにお腹が痛かったらしく会場中から「いってらっしゃい!!」と見送られトイレに向かった。開場にいる全員が「源さん、今う〇こしてるのかぁ…」と思いを馳せトイレから戻って来るのを待つという余りに特別な瞬間に立ち会えた事を、私は本当に嬉しく思う(笑)今回はカー様もトイレに立ったしドームツアーを彷彿とさせるダラダラ感もとても面白かった。ドーム公演のサブステージを彷彿とさせるゆかいな仲間たちとのトークも最高だった。ストリングスの皆さん、カー様、亮ちゃん、ハマ君、さくちゃん、英子さん、 STUTS君みんなの演奏する姿もよく見えた。マークさんと向い合って嬉しそうにギターを弾く亮ちゃんも見ていて和んだし、激しいビートバトルを繰り広げたカー様とすたっちゃんもめちゃくちゃかっこよかった。ハマ君は安定の面白さでプレイは最高だった。夢のような1日目が終わってしまった、1時間半と言う時間全て源さんを見ていられるし「この時間が、この幸せ過ぎる時間が永遠に終わらなきゃいい時間よ止まれ!」と思いながらずっと見ていた。そしてそんな「非日常」を心の底から楽しんだ。ライブ後は完全に放心状態で夢を見ているようなふわふわした気持ちだった。2019.12.10 at 横浜アリーナ 2日目は前方の前方に行けなくもない整理番号だったが、すし詰め状態の大勢の人の中に行く勇気もなく、前日一番前で見られたし今回は一番後ろで十分と自分の中で気持ちがまとまり前方スタンディングの最後列を確保した。1日目は源さんを見ることに精一杯でその目に頭に源さんを焼き付けた。 ドラえもん辺りから妙に楽しくなった私のタガが外れた。ライブが楽しくて仕方がない。Same Thing、これは曲が持っているパワーをひしひしと感じた1曲だった。ライブでたくさんの観客の中で聴くと今まで感じた事のない思いが駆け巡った。ちょっと品の無さげな掛け声(褒めてる)や「Fuck You」と叫ぶことの楽しさ。クレイジーになれるしすべての疑問が解けていくのを感じ自然に身体が動いてしまった。日頃抱えている「クソがっ!」を吐き出すようにふぁっくきゅー!!と叫びとにかく気持ちが良いのだ。「wabi sabi」からのくだりも思いっ切り叫んで本当に楽しくて、私自身ライブでここまで絶叫し楽しんだことは無かった。ただただ何も考えずにCRAZYになれる曲だった。 源さんが持っていたCRAZYな部分とスーパーオルガニズムさんが持っていた海外的なCRAZYな部分がうまーく融合したような、とにかくよい化学反応が生まれたのは間違いない。音源でオロノさんが歌っていた部分は打ち込みで源さんがおげんさんのパペットを操っていた。なるほど、そんな参加のしかたもあるのねと妙に感心した(おげんさんといっしょでやってたけど)スピーカーに足を乗っけたり、源さん自身もライブ後のイエパスの音声で言っていたが、あんなことしたことなかったと。確かに他のアーティストではよく見る「アレ」は源さんでは見た事がない。そんな姿も貴重なので見られて嬉しかった。私がいた後方エリアでは隣にいた高校生くらいの若い男の子とアラフィフの私だけが飛び跳ねていて、思わず曲間で目を合わせ声を掛け合った。「ヤバいっすね!楽しいっすね!」源さんがいなければ一生かかわる事のなかった世代も全く違う男の子と意気投合。なんて素敵な世界なの!!彼はその後目の前にいた小学生男児を抱き上げステージにいる源さんを彼に見せてあげていた。誰に頼まれたわけでもなく自主的にそれを行っていた。なんて優しい子なのよ!!!あの広い会場の中で起こった心温まる出来事に感動した。そしてマークさんも参加したWEEK END も最高だった。飛び跳ねまくった、「なんかものすごく飛び跳ねたい!」そんな感情になったからだ。曲の終盤でも息を切らし「死にそう!」と思いながら「いや、このまま死ねたら本望!!とばかりに飛び跳ねた。Hello Songでステージ袖の客席近くまで源さんが来てくれてそこで最後の部分を叫び歌った姿を見た。あの源さんを思うと今も胸が熱くなる。ヤバい、今ちょうどHello Songを聞きながらこれを打っていたら目から汁が出てきた(笑)今年初めのドーム公演が終わり令和になってから源さんや取り巻く環境が大きく変わり不安もあったけれど、そんな不安は全て吹っ飛ぶくらいのステージを見せてくれた。やっぱり源さんは源さんで何も変わらない。初期の曲だってやってくれた。源さんの音楽に触れる度感じる、曲を生み出してくれた感謝と実家に帰ってきたような安堵感。 曲を聴くことによって揺さぶられる感情、突き上げる何かを感じる。これまた源さんに教わったことだ。やはり星野源という男は私の「初めて」をことごとく奪ってゆくのだ。キノコの知らない最前列の世界はこんな世界だったのか。 他のアーティストでは何度か体験しているけれど、それらでは感じることが出来なかった数多くの感情が渦巻いた。生きていれば、生きてさえいればこんなに良いことがあるんだなぁ。本当の事を言うと、毎日致死量のストレスを受け続け、源さんの曲を聴くことも出来なくなって迎えたライブだった。久しぶりに聴く源さんの楽曲、声、源さん自身がそんな私を灰色の世界から、また引っ張り上げてくれた。POP VIRUS DOME TOURと同じ年の瀬に、笑顔で源さんに再会出来た事を心から感謝したい。いつかあの日を超える未来 Hello Hello 笑顔で会いましょう。2019.12.15 05:38
星野源のファンでいると言う事なんなんだ、この気持ちは。切ない様な、寂しいようなそれでいて少しだけワクワクする複雑すぎる気持ちは。源さんが、見たことも無い表情でペラペラと英語を話す姿を見た頃からこの先とんでもないことが起こるようなそんな気がしていた。それでも少年のように屈託なく笑い、少年のように下ネタを話す源さんに安心感を覚えていた。いつも源さんには良い意味で裏切られてきた。自分の想像の斜め上をゆく源さんの発想力にはいつも感服していたけれどそれは、驚きとワクワクの範疇を出ないものであった。でも今回ばかりはココロがザワついた。色々考えてみたがこれ!という理由は無いものの今までに無い心の動揺があったのは確かだった。「今までの音楽がゴールを迎えた?」「達成感?」「モードが変わった」今までの曲は聴けなくなっちゃうの???あの曲も、この大好きな曲もまだライブで聴いてないのにこの先聴けないの?等混乱した。加え、楽曲のストリーミング配信を初め、オフィシャルサイトがやたらオシャレになったり、知らない外国の人と楽しげに写る写真を見たり、そして全編英語の歌詞のSame Thingを初めて聴いた時、源さんがどんどん遠くに行っちゃう。そんなことを真っ暗な部屋のベッドの中でふと考えた。ん?遠く?源さんはそんなに近くに居たのか?いや、そうではない。源さんは元々私の近くになどいないのだ。常に私の想像を超えたところにいる源さんの姿を探し、必死に追いかけ源さんを感じて、またどこか見えない所にいる源さんを見つけ源さんを感じる。そうやって来たのだ。インスタにアップされた源さんの言葉を何度も何度も何度も読んだ。一昔前の言葉で表現をするなら擦り切れるほど読んだ。私も負けていられない。さっきまでの不安は不思議と勇気に変わった。これからの自分も、源さんには負けて居られないと鼓舞するようになったのだ。もう私は驚かない。星野源のファンでいるということはこういう事なのだ。私には到底想像もつかない事をやるのだ。たとえ源さんを一瞬見失っても、絶対に探し当ててついてゆく。星野源に一生ついてゆく。「星野源、第2章」どんな事になるのか楽しみで仕方ない。2019.10.08 13:48
星野源のどこが好きなの?平成の終わりに。星野源のどこが好きなの?と最近はさすがに言われなくなってきた。源さんを好きになって2年が過ぎた。訳も分からず気づいたら大好きで、なんで好きなのかどこが好きなのか聞かれたところで答えなどあるはずもないのだ。理由や意味を求めるのは野暮であり、そもそもそんな次元で好きな訳ではなかったのだ。人を好きになるのに理由はない。理由なく好きになったのは長い人生の中で初めてである。2年間「星野源」と言う人を様々な角度から見て弱い所や人間性を知ったり、発表する作品の数々に出会ったり、ライブを見る度、この人を好きになってよかったと、源さんへの思いを再確認するのだ。その度に今まで以上に好きになるのも自分でわかる。好きだと気づいてから2年経っても尚、源さんは今でも私の予想を遥かに裏切る。未だに私の中の刺されたことのない部分を容赦なく刺してくるのだ。本当にこんな人物に出会ったことは無い。源さんが今まで好きになった人と決定的な違いがあるとするならば、源さんを好きになったことで私の中の「発想」のアイデアを産ませることだ。もちろん、むりくり何か無いかと探すのではない。自然と湧いてくるのである。今まで知ってはいても、その世界に入り込むことを躊躇していたことも、手を出してみたりするのだから自分でも驚く。星野源には人を動かす力があると私は思っている。 動物界 脊椎動物門 脊椎動物亜門 哺乳網 サル目(霊長目)真猿亜目 峡鼻下目 ヒト上科 ヒト属 ヒト種のヒトとして生まれ、地球上に存在する動物がすべてそうしているように本能で好きになる。ヒト科のヒトだから、芸能人だからと言って好きにならない理由にはならないし、同性だから好きになってはダメということももちろんない。人を好きになるという事は簡単なようで実はとても難しい。年齢を重ねれば重ねるほど恋の仕方が分からなくなる。実際私の14年来の友人は好きになれる人にすら出会っていない。本能で源さんを好きになったとしても、他の動物より脳が発達している人間である。源さんに恋焦がれ思い余ってプライベートまで浸食しようとは思わない。神社に行けば源さんの幸せを祈る。友人に言われた、「自分の幸せを祈れよ」でも何よりも先に源さんが幸せであればきっと私も幸せだから、それで良いのだ。テレビ越しに見たり、電波に乗った声を聞き、ステージ上の彼に胸を熱くする。これ以上健全な恋心があるだろうか。ヒトとしてこの世に生を受け一生知らずに過ごしてしまったかもしれない気持ちに初めて気づき、源さんを思う事だけで幸せになれる。人は私を「痛い女」と呼ぶかもしれない。ほかの誰のものでもない私の人生だ。他人にどうこう言われる筋合いもない。何か他のものより抜きん出て好きなものがあって、それが自分の心を支えるのであれば、それがある私の方が断然幸せだと思う。そんなことに気づいた平成の最後。こんな人生があってもいいじゃないか。私は幸せである。2019.04.30 10:37
それぞれの選択、そして未来の約束ちょっと前の話になるが、嵐が活動休止を発表した。日本のトップアイドルとして20年もの間最前線で駆け抜けた彼らの活動休止宣言は、NHKのニュースでも流れる程のビックニュースだった。私は特段大好きと言う自覚もなかったのだが、理由を知りたいと思い、生中継に見入っていた。明るく会見に臨んだ彼らは本当に仲が良くて素敵なグループだったのだと感じられた。翌朝のワイドショーやニュースで嵐の話題に触れると、何か軽くこみ上げてくるものを感じていた。そして、朝の通勤バスでANNを聞いた時、源さんが「この曲しかないでしょう、嵐でHappiness」と言って嵐のHappinessをかけた。イントロを聴いた時点で目から汁が溢れた。なんだ、この汁は。何故こんなに目から汁が出るのだ。多くを語らなくても源さんの嵐に対する思いも伝わったし、何より「嵐」の活動休止が私に目から汁を出させるまで彼らの存在が浸透していた事に驚きの色を隠せなかった。確かに5人とも私の中で好感度が高かったし、メンバーは仲も良さそうに見えるし、おじさんになっても嵐は嵐のままなのだろうと信じて疑わなかった。それが2年後、見られなくなってしまうのは寂しすぎると思ったのだった。そして去年、安室奈美恵さんが引退をした。初めてそのニュースを聞いた時も本当に驚いた。安室さんはソロで活動をされていたので解散では無く歌手を引退すると言う話である。人気絶頂状態でなぜ引退なのか私には理解できなかった。安室さんにとって歌とはなんだったのか、歌うことを生業としてきた人が歌わない人生をこれから送る。何万人もの人々の前で歌う快感を忘れられるのか。一生歌い続けるものだと思っていたのは私だけだったのか、色々考えて見るものの答えなど見つかるはずもなく、ただ疑問符だけが頭を駆け巡った。そして何よりファンの立場として、源さんだったらと考えると到底他人事だとは思えなかった。安室さんはこれからこの先一般人になり表舞台には立たない。この事実は到底直ぐに受け止めきれるものではないはずだ。安室さんを見守り、時に元気や勇気をもらい、クソみたいな生活の中で安室さんの存在が支えになってきたという人も少なくないだろう。以前、バラエティ番組の世界の果てまでイッテQの中でイモトアヤコさんが、20年間ファンで居続けた大好きな安室さんに向かって思いの丈を伝えていたのを見て私は嗚咽がするほど号泣した。好きな相手が違えど、その人を思う気持ちは同じで他人事ではなかったからだ。源さんだって、いつまでも歌ってくれるとは限らない。突然プロデュース側に回ったりするかもしれないし他に何かを見つけて音楽界、演劇界、出版界からいなくなってしまうかもしれないし、本当にどうなるのかわからない。でも、当然の事ながら彼らにも「人生」というものがある。歌をやめる選択も本人の自由なのだ。大野君が言った「何ものにも縛られず普通の生活をしたい」という言葉もわかる。若い頃からスターである彼らの「夢や憧れは」は私たちの「普通」で、私達の「当たり前」は彼らにとって「夢や憧れ」だったりもするのだ。私たちの見えない景色が見えたとしても、私たちが見ている景色は見ることが出来ないということなのだ。幾度もこのゲンラボで言っていることだが、物事には必ず終わりがある。その終わりがどんな形であれその時に後悔だけはしないようにしたい。だから今、源さんをテレビの前で応援できること、音楽を作ってくれること、CDをリリースしてくれること、ラジオをやってくれること、芝居をしてくれること、執筆をしてくれる事、ライブをやってくれること、そして生きてくれていること。それら全部決して当たり前の事ではなくて色んな奇跡が重なって出来ていることなのだと思うと、本当に心からありがたいと思うのだ。先日放送されたNHKの星野源スペシャルでドーム公演の映像が流れ、最後の曲「Hello song」の前に源さんはこう言った。「これからも面白い音楽を作りたいと思いますので、星野源をよろしくお願いします。」これは本当に嬉しい言葉であり、この先のまだ見えない未来の約束のようなものに思え嬉しくて涙がこぼれた。今を大切に、また次々と訪れる一つ一つの物事を大切にしながら生きて行こう。後悔しないように。※この記事は去年の7月から書き留めていた文章です。先日の源さんの言葉を聞きようやく記事にすることが出来ました。2019.03.30 07:44
飾らぬ愛に溢れた最高の空間の出来事私は幸せ者である。本当に幸せ者である。2019年2月3日私は大阪にいた。奇しくもこの日私はひとつ年齢を重ねた。わざわざお伝えする年齢でもないので、年齢については割愛させて頂こう。ドームツアーの詳細が発表された時、私は迷いなく大阪行きを決めた。自分の誕生日に源さんのライブを見ることが出来るからだ。こんなチャンスそうあるものではないし、申し込まずには居られなかった。HOSHINO GEN DOME TOUR 2019 POP VIRUS Report いや、感想。2019.2.3 京セラドーム大阪 2019.2.27&28 東京ドーム幕張のライブではまったく源さんの姿をこの目で見ることはできなかった。今回の座席はアリーナではなくスタンド席だった為、前の人の頭はきにならずメインステージ、センターの花道、サブステージまで見渡せるのだ。どこにいてもよく見える。ドームとは言え案外近いなと感じた。16時を少し過ぎた頃客電が落ちた。花道の途中の小さめのステージに現れた源さんは、だぼっとした真っ赤なパーカ、緩めの黒いパンツをはいていた。ここ数年ずっとライブではスーツだったが去年末の幕張のイベントや音楽番組ではパーカーを着ることが増えてきたように思う。いや、遡ればFamily song辺りからゆとりのある服装が増えたように思う。01.歌を歌うときは源さんが肩からかけたアコースティックギターを肩にかけた。ドームのライブでいきなり弾き語りで始まるとは!!!しかもこの曲を1曲目に持ってきたのはきっとなんらかの思いがあるに違いないと思った。一般的にはドーム公演らしく華々しく照明キラキラの中でやりそうな所にこの選曲である。ライブが始まる前にやらなくてはいけない曲のような、そんなあるかないか分からない意図すら感じた。だが、語彙力の無さが妬ましい。02.POP VIRUS赤と青か混ざったような色合いの照明が源さんを照らす。POP VIRUSがリリースされてから、いやラジオで宇宙初フル解禁してからこの曲を好きだった。またなんて凄い曲を作ったのだと呆気にとられた。目を閉じてその音を感じる、03.地獄でなぜ悪い 04.Get a Feel 05.桜の森 06.肌 07.pair dancer メインステージサイドと花道のステージ、そしてサブステージでイレブンプレイの方々がペアになって踊っていた、その姿がとても美しく見とれてしまった。静かな曲で踊るというのもなかなか新鮮だった。08.Present ステージの前方に下から(上から?)カーテンの様に注ぐ光がとても綺麗だった。09.サピエンス イレブンプレイさんの踊りに合わせてパラパラ風のダンスが可愛い。10.ドラえもん なぜかドラえもんは生で聴けないんだろうと思っていたのだが、ドームツアーで歌ってくれてとても嬉しかった。11.ばらばら 客席から登場した源さん、参加した3回の公演でどこで歌っているか全く見えなかったが、客席の中で歌ってくれるなんて、その場に居られたらなんて幸せなのだろう。そんなことを思いながらモニターを見ていた。ドームで聴く初期の曲が本当に格別でいつも以上に心に響いたのは言うまでもない。 12.KIDS STUTS君のソロパフォーマンスの後サブステージに現れた。ツアースタッフ用のアノラックと緩めのデニム、サングラスをしている。何度も床に寝そべったり胡坐をかいたり。大阪公演の時 一緒に見ていたリア友は「もっと声を張って喋ればいいのに」と言っていたけれど、あれは声を張るものじゃなくて、リハーサルを盗み見ているよなそんな感じにしたかったんだと思う。ちゃんとそれを知っているファンは嬉しくてたまらない。ドームじゃなくてリハのスタジオのようなそんな風景で、とてもじゃないが4万5万もいるドームの中だとは到底思えない光景だった。 ハマ君の絶妙すぎる軽快なトーク、カースケさんのどこまで計算なのかわからないキケンなムード(笑)ライブを見てあんなに本気で笑ったことなどないくらい笑った。 東京ドームでは尾崎豊さんのI LOVE YOUを熱唱したり、事前に打ち合わせなどしていないというのはよくわかった。円盤で見られないのが残念で仕方ない。13.プリン 14.くせのうた バンドバージョンで聴く昔の曲もとてもよい。 15.化物 16.恋 17.SUN 18.アイデア アイデアに入る前いつになくまじめな面持ちでアイデアが出来るまでの経緯を話してくれた。源さんも色んなものと戦いながら今を生きているのだ。そんな言葉を聞いた後のアイデアはまたいつもと違って聴こえた。19.WEEKEND 総勢16人の真っ赤な衣装を身に着けたイレブンプレイの皆さんは圧巻。源さんのライブに不可欠だと再認識した。20.Family Song アンコール21.君は薔薇より美しいいつものようにニセ明が出てくると信じて疑わなかった。そうあの瞬間までは。曲の途中で舞台袖から青いコートを羽織った人物が出てきた。「あれは誰だ?」モニターを見ると今出てきた青いコートの男は源さんだった。じゃあ花道で君は薔薇より美しいをキモく意気揚々と歌っているロン毛サングラスの人物は誰なんだ。すぐに状況を掴めず本格的に頭が混乱した。東京ドーム公演の前に、アンコール直後のモニターに映ったニセ明は本物のニセ明だった事が分かった。モニターに本物を映されたら、ドームと言う広い場所ではわかりようもない。なんてことを考えるのだ星野源って男は!ドーム公演ならではの演出に度肝を抜かれた。ニセニセ明と星野源、ウソノ晴臣が花道上で戯れる姿が本当にカオスで心底面白かった。メンバー紹介中、源さんとニセニセ明がちゃぶ台の上でトランプをやっている。すべてが想像を絶する光景だった。それにしても、源さんの風貌で聴く君は薔薇より美しいも貴重で嬉しかった。一度この君薔薇劇場(と私は呼んでいる)を知った上で見る公演はまた格別で、この曲の時の周囲の反応が本当に面白い。それまでみんな「ニセが来たぞ」と笑いながら踊り、手を叩いているのだが、源さんが出てきた瞬間踊りも手拍子も止まり笑顔もなくなる。源さんが言っていたように「あれ誰だよ」という目で源さんを見ているのだ。その姿を見るのはたまらなく面白く楽しみになっていた。その光景を毎度ステージ上から見ていた源さんはさぞ楽しかっただろう。22.時よ23.Hello Song アップテンポな曲でライブが終わるのは久しぶりではないかと思う。ドームライブの最後を飾るのに相応しい楽曲だった。Hello Songが終わりPOP VIRUSの音源が流れるバンドメンバー、ダンサー、寺ちゃんを含め全員が花道に並んび挨拶をし最後にバンドメンバーがそれぞれの楽器の位置につき最後数小節を演奏、源さんもそれに合わせる。これが終われば楽しかった夢のような時間も終わりを告げる。優しさに包まれた3時間だった。星野源から信頼され、そして愛された愉快な仲間たちが奏でる上質のサウンドを、素敵なダンサー達が作る華やかな世界観やパワーを、表に出ることの無いたくさんのスタッフが作り上げたステージを、そして源さんが作り歌う音楽を、自分の身体全体で受け止める事が出来る何ものにも変え難い特別な時間で同じ時代に生まれて本当に良かったと実感する瞬間だった。大阪公演の後1人ホテルに戻ってもテレビをつけず無音の室内で過ごした。余計な音を入れたくなかった。まだ耳の奥や脳に残るあのサウンド、源さんの声を感じていたかった。眠ってしまったら今日のことは夢だったんじゃないかって思えて、身体は疲れているもののなかなか眠りに付けなかった。クソみたいな日々の生活の中でそれらを忘れさせてくれる一筋の光が源さんのライブ。こうしてライブを見られた事を心から感謝したい。源さんがそこにいて、歌を歌ってくれること、その声を聞ける事は決して当たり前の事ではなく、それ自体が奇跡なのだから。またこの次も笑顔で会いましょう最高の誕生日をありがとう。ところで源さん、前より歌が上手くなってる気がしませんか?※大阪公演直後、ホテルで骨組部分を書き上げ、後に肉付けをし書き上げました。2019.03.24 14:27
多幸感溢れる一拍の永遠を12/17。2018年も押し迫ったこのころ、2018年初めてとなる源さんのライブが千葉県千葉市で開催された。会場となった幕張メッセはイベントホールである為フルフラットだ。立ち見席だし、源さんを見ることは不可能かもしれないと覚悟はあった。案の定ステージは上部半分しか見えなかった。 マークロンソンさんのパフォーマンスの後、いよいよ源さんの登場となった。 それまでで一番大きな歓声に包まれた会場に鳥肌が立った。白いパーカーの上に黒いジャケットを羽織り、緩めのパンツ姿で現れた。だが源さんの姿は全く見えない。飛び跳ねた瞬間だけピンスポで照らしだされた源さんらしき人を見る程度だった。 でもこれがなかなかどうして、楽しいのである。1年3か月振りのライブだからなのかなんなのか、初めてライブを心許す友と見たからなのかモニターしか見ていないのに楽しくて仕方がなかったのである。 【セットリスト】01:Firecracker 02:地獄でなぜ悪い 03:桜の森 04:Night Troop 05:肌 06:Snow Man 07:恋 08:SUN 09:アイデア 10:Friend Ship ~アンコール~ 11:Week End 初めて生で聴いたアイデアは言葉にならない感動を与えてくれた。「よかったぁ」いや、そんな簡単な言葉じゃ足らない。曲を聴いていて、その時に作った気持ちが伝わるとかそんなことは今まで一度も無かったし、わからなかったし。 だがアイデアを聴いた時、自分の心にずんと響くものがあった。星野源はとんでもない楽曲を作りあげた、そう思った。 今までアイデアの感想が書けなかったのは、源さんが生み出す曲が素晴らしすぎて自分の辞書にある陳腐過ぎる言葉では表現できなかったからだ。「凄い曲だ」と言うものは身体中で感じているものの、それをうまく言葉に変換してアウトプットできない。そんなことを感じたのはアイデアが初めてだった。 「Week Endが終わって源さんが「客出しの音楽をお願いします」と言った後必要以上に大きく流れるPOP VIRUS観客は自然と曲に合わせて歌い始める。すると源さんも嬉しそうにそれに合わせて歌い始めた。その想定外にPOP VIRUSを歌ってくれてたことに、自分を含め歓喜の声を上げた。源さんの歌はワンコーラスだったものの、歌わないと言っていたPOP VIRUSを歌ってくれた。なんて嬉しい事してくれるんだ、あの人は。 【源さんによる幕張LIVEの感想】POP VIRUSの発売前だったということもあり、POP VIRUSの収録曲はDOMEライブにとっておきたいなと思ってほぼやりませんでした。アイデアはやりましたよ、そうだ!アイデアは初めてやりましたね。CD通りのアレンジで、おげんさんアレンジではない形でやりました。あと肌と言う曲も始めてやらせて頂きました。それで客出しの音をPOP VIRUSの表題曲にしたんですよ。なんでそうしたかと言うとPOP VIRUSを客出しにして、「ななななーなな」というストリングス、と言うかイントロのインターと言うところがあってそこをみんなで歌おうと思ったの。でメロディはきっとわかってくれている人も多いんじゃないなと思ったから「ララララーララ」でみんなで歌おうと思って客出しの音のふりをしてかけようというのをちょっと考えて直前にPOP VIRUSをかけたいとお願いをしてかけてもらったの。で、そのインターのとことろまで実際の歌があるから時間があるんだけど、それまでに一緒に歌おうと言おうと思ったの。そしたらみんなが歌詞を覚えてすでに歌ってくれたんですよ。それに僕はすごい感動をして「嬉しい!!!」と思って、だからその前に歌っちゃえと思って一緒に歌いました。前半だけでしたけどね。あの瞬間、多幸感が凄かったですね、お客さんがインターに入った時のどかーーん!みたいな感じっていうかあれはちょっと幸せな瞬間でした。ANNを聴いて、あれが源さんの想像ができない所で起こったものだという事が分かった。こういう予定外の事は、私たち観客も、源さんも熱くさせるのだと。姿が見えなくても、一緒に同じ多幸感を味わえた事は何事にも代えがたいのだ。どこで起こった出来事なのかよくわからないが、思い出した部分を箇条書き。 ・MCで「暑い」と言って黒いジャケを脱ぐ源さん。 ・モニター越しに流れる汗を確認→そりゃ暑いでしょうよ。・着替え後鼻をかむから電気つけないでとスタッフに懇願。→いや、電気をつけてと懇願する私。・リハ中は極寒の会場だった。今はお客さんの熱気が凄い。→熱気出しまくってます! ・曲中、歌詞を間違えて歌い、メロディに「歌詞間違えた」という言葉を乗せ歌う。 ・曲中いつものはちみつドリンクをごくりと飲む姿。 ・黒いストラトのギターは初めて見て気がする。 ・ベースのハマ君が「源のライトが俺に当たって暑い」と苦情。 ・「みなたんPOP VIRUS予約しましたか。予約しないと殴るぞ」と最強のツンデレ発言。→噛み方も可愛すぎる。 ・メンバーに絡む姿もかわいい..・恋もアイデアもダンサーさん無し。恋では変な踊り多数。 ・体調不良にもかかわらず来日しパフォーマンスしてくださったマークさんへの感謝の言葉を何度も。 ・またもアンコールを予告。大きく拍手してくれれば出てくる。 ・Friend Shipが終わってから3分ほどでアンコール。 【源さん談】「本当にいい景色でしたよ。恋の時にみんなが踊ってくれている揃ったダンスも見ていて気持ちよかったし、そのあとのSUNとかWEEKENDで踊ってくれているぐちゃぐちゃな客席もやっぱり、相変わらずぐちゃぐちゃな客席は最高だなと思いながら歌っていました。日本人ってクラブでは踊りなれているかもしれないけど、アリーナのような一人づつ少し距離が空いてっていう場所では好きに踊りにくいんだけどそれでもやっぱりマークの時にみんな頑張って踊って、しかも楽しそうで。僕後ろで見てたんだけど車いす用のスペースとかがあってそこでもみんな手を挙げながら踊っていて凄い感動的でした。 私は星野源のライブを合計3回見たが、そのどれよりも今回のライブはいい意味で力が抜けているなと感じたライブだった。遠いながらも、実物の源さんを見たのがほんの数秒でも、私にとって、この日のライブは忘れらないものになった。 あの多幸感溢れる一拍の永遠を私は、忘れない。2019.01.04 06:52
結婚昔好きだった俳優が結婚する事になった。いや、結婚した。当時の友人が、自分の子供が亡くなった時と同じ位にショックだと言っていた。どうしようもない気持ち。行き場のないモヤモヤ感。1人の女性と生涯添い遂げようと彼が選んだのだ。落ち込むなと言ってもそれは無理な話。源さんを好きになった今、痛いほど理解出来る。昔好きだった俳優さんには以前からずっと、早く結婚をして欲しいと思っていた。あれから10年以上経ってようやくこの日を迎えたのだ。私的にはもちろん、手放しで「おめでとう!!」なのだけど、普通、ファンと言う立場からすると、なんとも言えない複雑な感情で簡単な言葉では片付けることが出来ないのだ。もちろん、その有名人と結婚出来るなんて思ってはいない。とある夜に「源さんは今1人で何をしてるのかしら。ゲームをやってるのかしら、それとも曲を作ってるのかしら。」と考える。それが結婚をする事によって「今頃イチャコラしてるのかしら。」と言う考えが加わる。もう、考えただけで胸がキリキリ痛むのだ。それだけ、結婚というのはファンにとっても、大きな出来事であることに変わりはない。それでもファンはその対象の有名人が独身だとすると、一生かかっても、いや生まれ変わったとしても叶わない夢を妄想し、ニヤけもする。それが密かな楽しみなのだから仕方がない。だが、結婚を正式に発表されるとそんな妄想すら罪なことの用に思えるし、何より虚しくなるのだ。だからこそ、有名人が結婚すると〇〇ロスとかそんな言葉が出てくるのではないだろうか。そこで私は、源さんが結婚をしたと想定し、真剣に考えてみようと思う。どんな感情が沸き起こるのか考えてみる。「星野源、結婚!!」と言うニュースが流れる。誰と?→〇〇かぁ→どこを好きになったんだ?→結婚への決め手は?→とうとうこの日が来てしまった→何もやる気がしない→仕事休む→落ち込む→泣く多分初めて泣くと思う→しばらく曲も聴けないし、映像もみれないし写真も見れない→ファンを卒業?→卒業って何?→結婚したくらいで卒業出来るような甘ちょろい気持ちだったのか?自分。源さん自身も、源さんの才能も、源さんが生み出す曲も歌詞も全て好きだったんじゃないのか?→自分が辛い時たくさん助けてもらったじゃないか→1番辛いのは源さんが結婚することより、自分より先に居なくなることだったんじゃないか?→源さんは生きてる→やっぱりいい曲書くよね→泣く→ライブ映像を見る→ライブ楽しかったよね→ライブ見たいよね→やっぱり好き→ずっと好き悲しいこともそうだけど、楽しいこともいつまでも同じ状況下にいることは出来無いと私は思っている。生きていれば自分の置かれている状況も、源さんの置かれている状況も変わるだろう。源さんはこの先、私たちファンにとって、良いことや悪いことを決断するかもしれない。それが源さんが決めたことならば私は、どんなに辛い事でもその決断を乗り越えたいと思う。私が1番耐え難いのは源さんが結婚するより、源さんが居なくなることの方が耐えられない。そりゃ可能ならば結婚したいけどさぁゴニョゴニョゴニョ...私は源さんに生きる希望を貰ってる。源さんの曲に助けられ、源さんの存在に癒され、生きてゆくための活力や元気を貰ってる。だからきっと源さんが結婚をしたとしても、様々な紆余曲折を乗り越え、今と変わらず源さんを好きでいるのだと思う。だって、源さんが結婚をしたとしても何一つ変わらないのだから。...と2018年6月26日の私は思うのである。そして、そのXデーが来た時、またこの記事を読み返し、相違ある点をあぶりだしたいと思う。2018.06.29 10:39
寺坂直毅に、私はなりたい。寺坂直毅、宮崎県生まれ37歳。職業、放送作家。星野源のファン界隈では知らない人はいない有名人である。ライブでニセ明の登場前に得意の口上で会場を湧かせ、星野源のオールナイトニッポンで、星野源の目の前に座り、時折ひゃっひゃっと笑い、急遽トイレに立った源さんの代わりにラジオで喋ったり、ADの熊さんにちくビンゴをされたりするする、あの男のことだ。私は薄々気づいていた。寺坂氏が羨ましいと。源さんの寺坂氏に対する並々ならない思いを感じていたからだ。家族や友人よりも多くの時間を一緒に過ごし、仕事やプライベートでも仲が良く、年齢も近く、少年時代の境遇もどことなく自分と似ていて、それでいて自分に無い特別なものを持っている寺坂氏に興味を持ったのだろうか。「自分の中で好きなものを膨らましていくことが人間たる所以で、寺ちゃんはそれを作り上げてきたのではないか、生活に必要の無いものを作り上げることが、動物のかけ離れていることをやることにより、文化が出来ていく。それを寺ちゃんは一人で体言している人だと思っている。」こう、寺坂氏の事を熱く語る源さんを見ると目から汗が出てくる。ここまでお互いがお互いを尊敬し合っていて、自分のことを自分以上に分かってくれている人がそばにいる。それはとても複雑な感情で、羨望・妬み・嫉み・やっかみ、(笑)簡単に言うと「源さんにこんな言葉を言わせる寺ちゃんが羨ましい」この一点である。あれは公共の電波を使った公開プロポーズだったのではないかとさえ思えてくる。本当に本当に羨ましい!!!羨ましすぎて私は寺坂直毅になりたい。次に生まれ変わるときはぜひ、寺坂直毅でお願いします。2018.06.14 05:44
星野源の才能に惚れた話。歌声、歌詞に続き、源さんの、源さんが精魂込めて生み出した曲を語るのはおこがましいがその前に私の音楽遍歴をお伝えすることにしよう。音楽は幼い頃から好きでピアノもやっていて、家のステレオからは石原裕次郎、加山雄三、クラシックが流れるそんな家庭で育った。今でもipodがないと生きてゆけない、音楽は自分の生活になくてはならないものだ。とはいえ、世界中の音楽を満遍なく聴くわけでもなく、米国のビルボードでTOP10に入るような曲もipodに入れてちゃんと聞いたことは一度も無い。私は80年代のアイドルソングが好きだった。90年代の前半はバンドにハマりJPOPも聴き、00年代からはiphone4の購入後世界中のラジオを一つのアプリで聴けるものをDLし音楽の世界が広がった。それまでJpopメインだったものが世界の音楽にも耳を傾けるようになった。30代後半からジャズも好きで聴くようになった。ただこの人のコレという事は無く、静かな感じのジャズが好きだ。クラシックも好きでN響アワーなどでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番などが演奏されていれば必ずそのまま見てしまう。あとは70年代の洋楽も好きでベイシティローラーズやカーペンターズ、ABBA、Earth, Wind & Fireなどのダンスミュージックも今聴いてもとても心地良くて好きだ。当時聴いていたのはベイシティローラーズだけだが、大人になって聴いて耳馴染みがいいのは70年代の洋楽でアプリでよく聴いている。以前にも話をしたが星野源の音楽と初めて出会ったのは2015年4月クールのドラマ「心がポキッとね」の主題歌「SUN」が最初だった。その後リリースされたアルバム「YELLOW DANCER」リリースから約半年後そのアルバムを耳にすることになる。その頃ドラマ主題歌とかCM等のタイアップ曲を数曲聴き、メロディが好きなアーティストのアルバムを借り聴くのだが、興味が無い曲は飛ばして聴くようになった。そんな中聞いた星野源という人が作ったこの「YELLOW DANCER」と言うアルバムには飛ばす曲が一つも無かった。耳馴染みの良い自分の好きな曲ばかりだったのだ。こんなことは本当に珍しいことだった。Week Endと言う曲がある。この曲を聴いた時自分が好きな70年代のダンスミュージックのようで、聴いているだけで踊り出したくなる、テンションの上がる曲だった。そしてその年の秋、「恋」と言う楽曲に出会う。とにかくこの曲は大げさでもなく本当に4ヶ月もの間、この曲だけがずっと頭をループし離れなかった。星野源さんの事が気になるのか、曲が気になるのかわからないが、起きている時はずっとこの曲が頭から離れないのである。生まれてこの方この様なことは初めてであった為恐怖すら覚えコレは星野源による何らかの洗脳かと本気で考えていた。メロディ、アレンジ、源さんの声、演奏、BPM(音楽のテンポを表す単位)数字が高ければ高いほど速度が速い)ドラマの面白さ、踊り、全ての要素が絡んだからなのか本当に中毒性がある恐ろしい曲である。3月に入ってLIVEのチケットが取れ源さんの曲を全曲聴きたいと思い立ち「ばかのうた」「エピソード」「Stranger]を入手し聴いてみた。SUNから星野源の作る音楽に入った私はテイストの違いに驚いた。暗い、とにかく暗い。曲の冒頭から「殺してやりたい」など今まで聴いたこともないフレーズに驚き、完全にフォークの世界だと思った。ところがどうしてだろう。当初「暗い」と思った曲も、聴く回数が増える度、ありえない位私の心臓をギュっと鷲づかみにする。耳から音が入り脳を回り最終的に心臓をぎゅーーと鷲づかみにする。今まで生きてきた中で曲を聴いてこんなことをされたこともなかった。本当に怖い人だ、星野源って人は・・・。そして初めて聴いた曲で一瞬にしてハッとし引き込まれた曲がある。シングル曲の「知らない」である。PCを操作しながらなんとなく聴いていたのだが、「知らない」のサビに入った瞬間鳥肌が立ちタイトルを即座に確認した。なんて心を揺さぶられるメロディラインなのだろう。そしてCメロからのサビもさらに鳥肌が立った。Aメロからは予想すら出来ない展開でこの人は天才ではないだろうか。そう思わざる終えない一曲だった。最近、2015年に行われたひとりエッジと言うライブの映像を見る機会があった。武道館の中央にステージを組み8畳一間のお部屋をイメージしたセットで歌うコーナーがあるのだがこれが実に良い。一人暮らしを始めた頃6畳一間の部屋でこうやってギターを抱えノートを開き作曲をしていたと言っていた。13000人の前でしかも武道館でやっている感じなど微塵も感じないし、まるで本当に十数年前の源さんを見ているような気持ちになり、胸がぎゅーっと締め付けられた。パーカーを着て眼鏡をかけ胡坐をかいて歌うその姿、MCでギターを抱えながらひっくり返り「曲が出来ない!」と身悶えていると聞けば。その悩み苦しむ姿はファンの心を大いにくすぐるし、本当に盗み見しているような気持ちになる。いつもそんな風に悩み、苦しみ曲と詞を書いているのだと知ることが出来感動すら覚えた。源さんは曲を作る時パラレルワールドのような空想の世界を思い浮かべると言う。どんな世界なんだろうか、源さんしか見ることの出来ない世界。実に興味深いし、可能であればその頭で描くパラレルワールドを見てみたい。よく源さんはこう言う、大きな会場のサブステージで一人照明をいくつも浴びると周りが真っ暗になり何万人の人がいても自分一人しかいないような感覚になる、それが自分の部屋で作曲している時の状態に似ていてとても落ち着くと。これもステージに立つ人にしかわからない感覚で選ばし人間の特権なのだろう。アップテンポで明るい曲調なのに、歌詞をみると結構暗かったり。明るく聞こえる曲調なのに聴く人が変わると暗い歌に聞こえたりする。源さんの作る音楽は綿密に考えられて作られているのだろう。そして源さんの曲を語るならば、これもかならず語らなければならない。源さんは曲を書くとき、アレンジも行う。多くのシンガーソングライターはその名の通り、歌って曲と詞を書く人。源さんの場合ここにアレンジ、つまり編曲も加わる。そんな言葉があるのかわからないが「シンガーソングアレンジライター」となるわけだ。それを源さんは総称し、自らの事を「音楽家」と呼んでいる。アレンジャーとはメロディにハーモニーをつけられる、様々な楽器の奏法、音色。音域を熟知している。等々。アレンジ一つで曲の印象ががらりと変わる。ドラムライン・ベースライン・ギターライン・キーボードライン・ストリングス・ホーン等、これらの楽器の一つ一つの演奏パートを考えるのも源さんの仕事となる。曲を作って詞を書くだけでも大変な作業なのに、各楽器のアレンジを行うなんて。ど素人の自分から見たら壮大すぎてその苦労の想像すら出来ない。でもきっと源さんは音楽が大好きだし作るのも、楽しいんだろうな、そう思うのである。ジャンルを問わず世界中の色んな音楽を聴き自分の中に吸収をする。源さんは音に対してすごく敏感で、一般人にはない音センサーみたいなものが源さんの身体に搭載されていて、耳に入ってきた音を即座に分析する能力があるのではないか。そういったものの積み重ねから、○○の音楽と△△の音楽を融合させて新しいジャンル、たとえばイエローミュージックを作ろうとか、そういった発想になってゆくのではないかと考えるのだ。ドラムをこう叩いて、普通の人ならば絶対入れないであろう場所にこの音を持ってきて、こう叩いてもらおう。普通はシンバルをバーンと入れるけど、今回は一切シンバルを使わないようにしよう(Family songの時はそうでしたね)とか、音の速さは普通よりも早くしたらかっこいいんじゃないか?(恋はトイレで思いついたと言ってましたね)そんな風に考えながら日々を過ごしていたり、曲作りをしているのではないだろうか。この1年、星野源という人を見続けてそう思ったのだ。私の貧困な語彙力では表現しきれないが、源さんは他の人にはない発想力、独創力、人間力を持っていて、それをリアルタイムで知ることが出来る。なんて幸せなことなんだろう。4月から始まるNHKの朝の連続テレビ小説「半分、青い」の主題歌「アイデア」を半年もの間、毎朝聴く事が出来ること、とても嬉しく思う。そして、ニューアルバムの完成が待たれるとことである。2018.03.29 03:35
星野源11th single「ドラえもん」と「映画ドラえもんのび太の宝島」の私的レビュー先月韓国で冬のオリンピックが開催された。インタビューでメダルを獲った選手がこう答える。「日本で応援してくださっているみなさんから、たくさんの勇気をもらいました。」普段から一切スポーツ観戦をしない自分は、尻を掻きながら独り言を言う。「勇気って何?勇気ってもらえるもの?そんなのアニメの世界とオリンピックでしか得られない特別なものじゃないの?」実際自分も年齢を重ね、何事にも真剣に向き合って来なかったからなのか、子供の頃の気持ちをほぼ忘れているせいなのか、大人になって「勇気」という言葉を使わなくなっていたからか、言葉の意味すらわからなくなっていた。ねぇ、勇気ってなに?オリンピックが終わって直ぐ、源さんの11枚目のシングル「ドラえもん」がリリースされた。「ドラえもん」を初めて聴いた時の衝撃は記憶に新しい所である。何度聴いてもPOPで踊り出したくなるし元気や勇気がもらえる。勇気・・・勇気・・・。勇気!!!!!勇気の意味もわからなくなっていたのに不思議と源さんのドラえもんを聞くと"勇気”が沸いてくる、そう感じたのだ。なんだこれは!!!なんなんだ!!この感覚は!!!自分が感じた“勇気”と本来の言葉の意味が合っているのか知りたくなり言葉の意味を調べてみた。―ゆうき【勇気】普通の人が、恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに(自分の信念を貫き)向かっていく積極的で強い心意気のこと。勇ましい強い心をいう。ー源さんのドラえもんを聴いて沸いてきた気持ちは確実にコレだ。なぜだかわからないが無性に勇気が沸いてくる。そして源さんの“ドラえもん”のリリースから9日後、理由はわからいのだが、私は涙が止まらなかった。「映画ドラえもんのび太の宝島」を劇場で見たのだ。今まで映画館はおろか、テレビ放映すらも見たことが無かったドラえもんの映画。まさか、この年齢になってドラえもんを見ることになろうとは!!しかも劇場での鑑賞をするなど思いもよらなかった。映画の冒頭から源さんのドラえもんが流れるまで、なぜだろう何度も何度も涙がこぼれてくる。悲しい訳でもない。嬉しいも違うし、感動でもない気がするし、とにかくなぜだかわからないけど涙が出てくるのだ。映画の終盤で流れる「ここにいないあなたへ」が流れた時、ストーリーに集中していたからなのか曲が流れたことに数秒気づかなかった。絶妙で自然すぎる曲の入り、映画のストーリー、曲と源さんの声の優しさを感じた時、涙はピークに達する。今まで色んな映画を見たが、こんな気持ちは初めてだった。なんていうことだ!!子供のための映画だと高をくくっていた。のび太は普段ドラえもんを頼って弱虫なのに、困難に直面した時自分の奥底にある勇気を振り絞り敵に立ち向かってゆく、しずかちゃんを助けたい一心で。きっとその姿に感動をし、気持ちを動かされたのだ。自分がいつの間にか忘れてしまった気持ち。それを、星野源の「ドラえもん」と「映画ドラえもんのび太の宝島」は私に教えてくれたのだ。2018.03.22 14:06
37回目のバースデー今日は源さんの37回目の誕生日生死の境を彷徨いながらも戻って来てくれて本当に良かった歳をひとつ重ねられる喜びを一番感じているのは源さんなんだよねそんな源さんからたくさんの元気を貰ってたくさんのヤル気を貰ってたくさんの発想を貰ってたくさんの癒しを貰って私は生かされてる源さんがこの時代にこの世に生まれてくれて本当に良かった今源さんは何をしてるんだろうそう考えるだけで幸せな気持ちになるこうしてる今も源さんはどこかで何かをしている訳でご飯食べて、コーヒー飲んで、スパーンして頭を抱えながら曲を作ってるかもしれないどこにいるか分からなくてもその場所で源さんが生きている事が最高に幸せだと感じるんだ源さんがただ、幸せでありますように源さんが長生きしますように源さんが幸せならわたしも幸せなんだⒽ⃞ⓐ⃞ⓟ⃞ⓟ⃞ⓨ⃞ ᵕ̈*Ⓑ⃞ⓘ⃞ⓡ⃞ⓣ⃞ⓗ⃞ⓓ⃞ⓐ⃞ⓨ⃞2018.01.28 10:54