結婚
昔好きだった俳優が結婚する事になった。
いや、結婚した。
当時の友人が、自分の子供が亡くなった時と同じ位にショックだと言っていた。
どうしようもない気持ち。行き場のないモヤモヤ感。1人の女性と生涯添い遂げようと彼が選んだのだ。
落ち込むなと言ってもそれは無理な話。
源さんを好きになった今、痛いほど理解出来る。
昔好きだった俳優さんには以前からずっと、早く結婚をして欲しいと思っていた。
あれから10年以上経ってようやくこの日を迎えたのだ。
私的にはもちろん、手放しで「おめでとう!!」なのだけど、普通、ファンと言う立場からすると、なんとも言えない複雑な感情で簡単な言葉では片付けることが出来ないのだ。
もちろん、その有名人と結婚出来るなんて思ってはいない。
とある夜に「源さんは今1人で何をしてるのかしら。ゲームをやってるのかしら、それとも曲を作ってるのかしら。」と考える。
それが結婚をする事によって「今頃イチャコラしてるのかしら。」
と言う考えが加わる。
もう、考えただけで胸がキリキリ痛むのだ。
それだけ、結婚というのはファンにとっても、大きな出来事であることに変わりはない。
それでもファンはその対象の有名人が独身だとすると、一生かかっても、いや生まれ変わったとしても叶わない夢を妄想し、ニヤけもする。
それが密かな楽しみなのだから仕方がない。
だが、結婚を正式に発表されるとそんな妄想すら罪なことの用に思えるし、何より虚しくなるのだ。
だからこそ、有名人が結婚すると〇〇ロスとかそんな言葉が出てくるのではないだろうか。
そこで私は、源さんが結婚をしたと想定し、真剣に考えてみようと思う。
どんな感情が沸き起こるのか考えてみる。
「星野源、結婚!!」
と言うニュースが流れる。
誰と?→〇〇かぁ→どこを好きになったんだ?→結婚への決め手は?→とうとうこの日が来てしまった→何もやる気がしない→仕事休む→落ち込む→泣く多分初めて泣くと思う→しばらく曲も聴けないし、映像もみれないし写真も見れない→ファンを卒業?→卒業って何?→結婚したくらいで卒業出来るような甘ちょろい気持ちだったのか?自分。源さん自身も、源さんの才能も、源さんが生み出す曲も歌詞も全て好きだったんじゃないのか?→自分が辛い時たくさん助けてもらったじゃないか→1番辛いのは源さんが結婚することより、自分より先に居なくなることだったんじゃないか?→源さんは生きてる→やっぱりいい曲書くよね→泣く→ライブ映像を見る→ライブ楽しかったよね→ライブ見たいよね→やっぱり好き→ずっと好き
悲しいこともそうだけど、楽しいこともいつまでも同じ状況下にいることは出来無いと私は思っている。
生きていれば自分の置かれている状況も、源さんの置かれている状況も変わるだろう。
源さんはこの先、私たちファンにとって、良いことや悪いことを決断するかもしれない。
それが源さんが決めたことならば私は、どんなに辛い事でもその決断を乗り越えたいと思う。
私が1番耐え難いのは源さんが結婚するより、源さんが居なくなることの方が耐えられない。
そりゃ可能ならば結婚したいけどさぁゴニョゴニョゴニョ...
私は源さんに生きる希望を貰ってる。
源さんの曲に助けられ、源さんの存在に癒され、生きてゆくための活力や元気を貰ってる。
だからきっと源さんが結婚をしたとしても、様々な紆余曲折を乗り越え、今と変わらず源さんを好きでいるのだと思う。
だって、源さんが結婚をしたとしても何一つ変わらないのだから。
...と2018年6月26日の私は思うのである。
そして、そのXデーが来た時、またこの記事を読み返し、相違ある点をあぶりだしたいと思う。
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